税務調査の期間は、事業規模や調査内容によって異なりますが、一般的な目安は次のとおりです。
① 実地調査(事業所等の訪問による調査)の日数
・個人事業主:1日〜2日程度
・法人:2日〜3日程度
このように、多くの場合は税務署の調査官が訪問して行う実地調査自体は、数日で終了します。
② 調査全体が終わるまでの期間
実地調査が終わった後も、
・税務署からの追加質問
・資料の再提出
・指摘事項の検討や説明
といったやり取りが続くことがあり、調査が完全に終了するまでには2~3か月程度かかるケースが多く見られます。
もっとも、税務調査は「早く終わればよい」というものではありません。
仮に、税務署の指摘をすべて認めて修正申告を行えば、税務調査は早く終わる可能性があります。
しかし、調査を早く終わらせるために納得できない指摘まで認める必要はありません。
内容を十分に確認せずに指摘を受け入れてしまうと、本来不要な税金を支払うだけでなく、その調査結果が将来の税務調査にも影響する可能性があります。
実質的に、税務調査の期間は対応の仕方によって変わります。
そのため、税務調査対応では、単に「税務調査の期間を短くすること」を目的とするのではなく、調査官の指摘の内容を正しく確認し、必要な説明を行ったうえで適切に終結させることが重要です。

元国税調査官の経験を活かし、東京都荒川区を拠点に、税務顧問や税務調査対応、無申告の方へのサポートを行っています。特に税務調査に関しては、豊富な経験を持ち、夜間・土日祝日も対応可能です(要予約)。
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