経費として処理するために、必ずしも手書きの領収書が必要というわけではありません。
店舗で発行される印字されたレシートでも、通常は領収書と同様に取引の証拠として扱うことができます。
税務上重要なのは、書類の形式よりも、取引の内容が確認できるかどうかです。
そのため、手書きの領収書であっても、印字されたレシートであっても、
何の支払いなのか
誰に対する支払いなのか
事業との関係
といった内容が不明確な場合には、後から説明できるようにしておくことが重要です。
例えば、レシートの内容だけでは取引の趣旨が分かりにくい場合には、
メモを書き添えておくなどして、支出の目的を記録しておくと説明しやすくなります。
また、税務調査では、領収書の内容を確認する過程で、領収書の発行元に対して事実関係を確認する「反面調査」が行われる可能性もあります。
そのため、形式だけを整えるのではなく、実際の取引内容と一致していることが重要です。
経費の証拠書類としては、手書きかレシートかという形式よりも、取引の事実や内容を合理的に説明できる状態にしておくことが大切といえます。

元国税調査官の経験を活かし、東京都荒川区を拠点に、税務顧問や税務調査対応、無申告の方へのサポートを行っています。特に税務調査に関しては、豊富な経験を持ち、夜間・土日祝日も対応可能です(要予約)。
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